【まったり読書】神様のボート*by:江國香織
放浪の旅をしている母娘の話。
「必ずもどってくる」と言い残して姿を消した男性の言葉だけを信じ、他のものに馴染もうとしない母親、やがてそこからはなれていく娘。
物語は、母と娘の気持ちが交互に語られる。
江國香織はどちらの気持ちもリアルに描くことができる。
これはあのひとのいない世界ではない。
歩きながら、私は考える。
あのひとと出会ったあとの世界だ。
だから大丈夫。なにもかも大丈夫。
こんな風に静かで強い気持ちで
人を愛せるだろうか。
放浪の旅をしている母娘の話。
「必ずもどってくる」と言い残して姿を消した男性の言葉だけを信じ、他のものに馴染もうとしない母親、やがてそこからはなれていく娘。
物語は、母と娘の気持ちが交互に語られる。
江國香織はどちらの気持ちもリアルに描くことができる。
これはあのひとのいない世界ではない。
歩きながら、私は考える。
あのひとと出会ったあとの世界だ。
だから大丈夫。なにもかも大丈夫。
こんな風に静かで強い気持ちで
人を愛せるだろうか。