【みかん日記】書くこと
むかし私が住んでいた部屋(いまは両親の寝室)に、
私あての手紙が大量に保管されていた。
たぶん両親はこんな紙切れには目もくれなかったと思うけど、
くだらない近況報告や恋の悩みなど、(友達が)赤裸々に
書いた手紙を3年近く放置していた私って、無防備だと思う。
小学校で初めて文通というものを始めてから現在にいたるまで、
もらった手紙を捨てるということはほとんどなかった。
だが、こんな甘酸っぱいもの残して死ねない。
心に残るようなもの以外は、捨てることにした。
最初は、小学5年生のとき。
学校が変わった友達への近況報告の手紙が最初の文通だ。
電話してしゃべったほうがいいんじゃないかと今なら思う。
中学・高校でも同じような手紙をたくさんやりとりした。
恋に部活に真剣な様子だ。いま読むと笑えるけどな。
専門学生ともなると、真剣度が増してくる(でもくだらない)。
私たちのクラスは編集制作科、基本的に書くことは好きみたいだ。
私も例外ではなく(もしかして私だけか?)自分の悩みを
垂れ流しにしていた。手元には残っていないが確かにそうだ。
いつどこで私の青春時代が再現されてもおかしくない。
専門学生の私は、文章ばっかり書いていた。
文章系の課題をこなし、クラスの友達にも高校時代の友達にも
手紙を書きまくり(返信の手紙が数多く残されていた)、
WEBに日記も書き始めた(今日の1曲のことだ)。
それでも足りないことは、小さなノートにこっそり綴った。
貴重な学生生活なのに文章書きとバイトしかしてないよこの子…。
万が一まだ私からの手紙を保管している友人がいたら、
たのむから焼却処分またはシュレッダーにかけてくれ。
私も数年ごとに保管している手紙の数を減らし、最終的には
すべて消化したいと思っている。いろんな意味で。